「腰に違和感があるなか重い物を持ったり、身体を無理に捻ったり、何の前兆もない中、ふとした瞬間に急な動作をしたときに、その場に立っていられるが動くことが出来ない、または立っていられずにうずくまらなければいけないほどの激痛が生じます。
これを「ぎっくり腰」と一般的には言われています。
その数は1,000万人を超えると言われており、また、交通事故に遭われた患者様の42%の方が腰痛になるというくらいメジャーな疾患でもあります。
ぎっくり腰の原因は様々ありますが、 一つは筋肉の慢性疲労です。少しずつ溜め込まれた筋肉疲労がその許容量を超えてしまった時に、中腰の姿勢になったり、腰を捻ってしまってぎっくり腰を発症してしまいます。
もう一つは、骨格がバランスを崩すことによって生じる「骨格の歪みによる」です。 長時間、限られた姿勢でいると体の柔軟性が失われ、同じ筋肉を使うことになってしまいます。一方の筋肉は負担がかかり、一方の筋肉は緩んでいき、アンバランスを生み出し、骨格の歪みを招いてしまいます。それにより、身体のバランスをとろうとするかわりの筋肉にも負担が蓄積されて腰痛につながっていきます。
下肢の痛みやしびれがあり、背中を少し丸めると軽快するといった症状です。
腰痛、下肢の痛み・しびれ・筋力低下、間歇性跛行という歩行障害がでるといった症状です。
下肢の痛みやしびれがあり、特に腰を後屈すると痛みが増悪するといった症状です。
腰部や臀部の局所に痛みがあり、腰椎が変形するといった症状です。
また、腰椎椎間板ヘルニアから坐骨神経痛になる患者様も珍しくありません。 安心堂では、つらくなる前に治療をしていることが本当の治療であると考えています。
ぎっくり腰を放っておくと、痛みが増してしまい、そのまま寝たきりとなってしまうことがあります。 症状が強いときは、寝返りをうつことも困難になり、不眠の原因ともなりかねません。
また、症状が少し残っているとき、無理に重い物を持ったり、運動復帰すると2度・3度と繰り返してしまい、 その症状にずっと悩まなくてはいけなくなります。
ですから、ぎっくり腰を感じたら早期治療が大切なポイントです。
一般的には、病院や接骨院・整骨院では電気治療や温熱治療、その他患部を冷やすアイシングや牽引器での治療などが挙げられます。 これらは対症療法で患部に直接アプローチをする治療になります。
安心堂では以下の流れで患者様に接しております。
はじめに、治療方針を決めるために、お体の状態を詳しくお伺いいたします。できるだけ詳しく教えていただくと治療方針も決めやすくなります。 | 体をどこまで動かせば痛むのか、痺れが出るのか、想定される症状は何なのかを検査で調べます。 | お体の状態を骨の模型を使って、体の内部がどのようになっているのかをわかりやすく、納得いくまでご説明いたします。 | 問診・検査を経て、最適な治療を提供いたします。 原因に対して治療をする根本治療を行います。 | 治療終了後に治療の効果が継続的に続くように、簡単な筋力トレーニングを行います。また生活でのアドバイスも致します。 |